ふなばし市民力発見サイト活動レポート国際交流、外国人の支援令和4年度市民活動サポートセンター利用登録団体活動実績(4年度実績、5年度予定)

令和4年度市民活動サポートセンター利用登録団体活動実績(4年度実績、5年度予定)

公開日:2023年02月22日 最終更新日:2023年02月22日

【2022年度(令和4年度)千葉県日独協会事業報告】

2019年末以降発生した新型コロナは一年を通して依然収束の兆しはみせず、2022年度も期初予定した事業計画については、11月23日に開催したドイツ軍人慰霊祭以外は、中止或いはオンライン活用での催しとなりました。 そんな逆境の下、当初9月5日(月)に予定していたフィーツェドイツ大使館首席公使による講演会は、一旦延期したのち年明け2023年2月25日(土)に、麗澤大学の校舎をお借りして無事開催することが出来ました。

 

  • 主な会議
    • 運営委員会

原則毎月第2土曜日に開催(全12回)しました。

2022  4/17(日)、5/14(土)、6/11(土)、7/9(土)、8/1(月)、9/7(水)、10/12(水)、11/7(月)、12/12(月)

2023 1/11(水)、2/11(土)、3/11(土)

  • 理事会

日時:2022年4月9日(土)

場所 書面表決

議事 2021年度(令和3年度) 総会付議事項の承認

  • 年次総会

日時 2022年4月23日(土)

場所 書面表決

次第 議事

2021年度(令和3年度) 事業報告、決算報告の承認及び会計監査報告

2022年度(令和4年度) 事業計画、収支予算の承認

2022年度(令和4年度) 会長、副会長、専務理事、常任理事、理事、監事の選任

報告事項
2022年度(令和4年度) 運営委員について

記念講演会:未開催
懇親会:未開催

 

  1.  定例行事
  • 総会記念講演会:実施せず
  • ビール祭:実施せず
  • 第28回ドイツ軍人慰霊祭
    日時:2022年11月23日(祝、水)
     11:00~11:45(慰霊祭)
     12:00~14:00(直会)
     14:00~15:30(空挺館見学)

会場:
慰霊祭:船橋市習志野霊園
直会:第一空挺団習志野駐屯地講堂
空挺館見学:空挺館

「ドイツ国歌」斉唱にあたっては、津田沼高校オーケストラ部(山岡健教諭指導)の助力を得ました。ドイツ側からは、フォン・ゲッツェ大使、ドイツ衛生軍総監バウムゲルトナー中将、カールステン・キーゼヴェッター大佐、日本側からは、自衛隊第一空挺団新井直樹班長、千葉県総合企画部国際課木村洋志課長、船橋市杉田修副市長、習志野市諏訪晴信副市長らが参列されました。参加者は、会員32名を含む約60名でした。会の終了後、本名龍児一佐による講演(「1818-19インフルエンザ・パンデミックと習志野俘虜収容所」)が行われました。

  • クリスマス忘年会:実施せず

  • 新春講演会並びに懇親会

日時:2023年2月25日(土) 15:00~16:30

場所:麗澤大学

講師:Dr. Klaus Vietzeドイツ大使館首席公使

演題:「時代の転換点におけるドイツと日本」

“Deutschland und Japan in der Zeitenwende“

懇親会(17:00~18:30):レストランまんりょうにて

  1. 文化・教養行事
    • 青壮年部会
      • 隔月/偶数月 計7回開催
      • 新たに4つの研究会活動を発足しました。
        1. ドイツ歴史研究会(ボトルシップ研究会の後継グループとして)
        2. 日本語/日本文化研究会
        3. ドイツ語/ドイツ文学研究会
        4. ドイツ地誌研究会
      • それぞれの研究会は、積極的な活動を通じて、内・外部へ向けて発信しました。
        1. ドイツ歴史研究会
          • ドイツ軍人慰霊祭/直会における本名会員による講演(11月)
        2. 日本語/日本文化研究会
          • 日本語オンラインStammtisch(7月16日)
            ドイツ語母語者からみた分かりにくい日本語表現
        3. ドイツ語/ドイツ文学研究会
          • ドイツ語教育に関する情報共有(Die Eiche 12月号)
        4. ドイツ地誌研究会
          • ドイツの街紹介(Die Eiche 6月、8月、10月、2月号
          • ブランデンブルク探検隊による講演会(10月)

「構造物をリノベーションして使い続けるドイツ文化」
ドイツ大使館文化事業助成プログラム適用

  • 会員 衣笠講師による講演会(12月)
    「境界地域Borderland」としてのエルザス=ロートリンゲン
    ~文化・言語・住民の移り変わり
    ドイツ大使館文化事業助成プログラム適用

  • オンラインドイツ語講習会
    • 講師:岡村三郎先生(当協会理事、早稲田大学名誉教授)
    • 期間: 2022年10/8、10/22, 11/5, 11/19, 12/3, 12/10, 12/18(全7回)
      ※当初6回予定でしたが、先生のご厚意により12/10も開催されました。
    • 教材: Reiner Kunze著 Der Löwe Leopold
    • 参加人数:会員5名、非会員1名

  • ドイツ語入門研究会
    • ナビゲーター:木戸芳子氏(当協会理事、前東京音楽大学教授、元早稲田大学等非常勤講師、元独検出題委員)
    • 期間と回数:2022年4/7~2023年3/30まで計97回 (毎週火曜と木曜)
    • 教材1(前半で使用):新倉・正木・中野著「シュピッツェ!1 コミュニケーションで学ぶドイツ語」、朝日出版社(学習内容:動詞の現在形、冠詞、話法の助動詞、未来形、前置詞、現在完了形など)
      教材 2 (後半で使用):新倉・正木・中野著「シュピッツェ!2 コミュニケーションで学ぶドイツ語」、朝日出版社
    • (学習内容:過去形、再帰動詞、形容詞、比較・最上級、関係代名詞、受動態、接続法など)
    • 参加人数:当初は6名、現時点では4名が受講中 ※全員協会会員

  • 菩提樹委員会
    担当者を刷新し、植樹先の現状調査・確認、資料の整理、樹木の近況写真の整理等を継続して行いました。

  • ボトルシップ研究会
    青壮年部のドイツ歴史研究会を後継グループとし、「習志野俘虜収容所」に関するテーマのひとつとして、ボトルシップ研究も継続していくことにしました。

  • 千葉女子高校演奏会(後援依頼はありませんでした)
    • 日時:2022年5月14日(土) 14:00~

山岡健先生の津田沼高校へのご転勤、第二回運営委員会と日にちが重なったこともあり、当協会からは金谷会長ご夫妻のみのご出席となりました。

  • 津田沼高校オーケストラ定期演奏会
    • 日時:2022年6月19日(日)14:00
    • 会場:習志野文化ホール
      山岡健先生が赴任されて初めての定期演奏会。後援の依頼はありませんでしたが、11月に予定されているドイツ軍人慰霊祭での演奏は千葉女子高ではなく現顧問を務める津田沼高校オーケストラ部が引受けとのことで、金谷会長夫妻にご出席いただきました。

  • 習志野第九合唱団第44回定期演奏会(後援)
    • 日時:2022年12月18日(日)14:00~17:00
    • 場所:習志野文化ホール
      第44回となる習志野第九合唱団の定期演奏会で、解体が決定している習志野文化ホールで開催されるのは今回で最後です。当協会からも金谷会長ご夫妻がが招待されました。
      尚、第45回定期演奏会は2023年12月24日(日)、市川市文化会館で開催予定とのことです。

  • トールペインティング教室:実施せず

  • ドイツワイン試飲会:実施せず

  • オンライン食文化講演会~オーストリアからマールツァイト
    日墺文化協会(主催者)に協力:4/23、11/27

  • 食べ歩き会(ドイツパンの店、タンネ等):実施せず

  1. 特別行事
    • シュテファン・ケラーDuesseldorf市長と経済派遣団との交流
      • 昼食会
        1. 日時:2022年9月13日(火) 12:00
        2. 会場:四季亭(柏市)
        3. 出席者数:デュッセルドルフ市10名、千葉県職員2名、当協会3名
      • デュッセルドルフの夕べ参加
        1. 日時:2022年9月14日 19:00~
        2. 会場:ホテルニューオータニ
        3. 当協会から21名参加(会員14名、同伴7名)

      • 県内日独関係行事への協力
        • 国際フェスタ千葉
          1. 日時:2022年7月23日(土)10:00~16:00
            HP掲載期間は7/23~8/31
          2. 開催方法:千葉県国際交流センターHP上「国際フェスタCHIBA」のページ今回も昨年同様パワーポイントでの出展となりました。
            リアルタイムのイベントはZOOM配信もありました。

        • いちかわドイツデー2022
          1. 日時:2022年11月3日(木、文化の日)
          2. 会場:ニッケコルトンプラザ「ワークショップ・交流紹介エリア」
            市川市とローゼンハイム市とのパートナーシティ交流の一環として毎年開催されるもので、今年も市川市の要請を受けて後援団体としてパネル展示に参加しました。
            当日は天候にも恵まれ祝日ということもあり、大勢の見学者から当協会に対する質問や入会方法の問い合わせ等々がありました。

        • 習志野ドイツフェア&グルメフェスタ
          1. 日時:2022年10月22/23日 12:00~20:00
          2. 場所:JR津田沼駅南口 モリシア2F
            当協会はフェアに「協力」の形で参加し、モリシア2階にて活動部門ごとに作成した写真展示を行いました。初日のオープンセレモニーでは、金谷会長が特設ステージで挨拶をされ、第一次世界大戦時に遡る習志野市とドイツの関係及び当協会についての説明は多くの来場者の関心を引きました。フィナーレとなる23日夜、当協会スタッフが野外ステージの演奏を楽しんでいる様子が、NHKの首都圏ネットワークでも放映されました。

        • ベーゼンドルファーを聴く会
          • 日時:2022年10月28日(金) 12:35-12:50
          • 場所:市川市役所第一庁舎2階 市民活動スペース

 

  1. 千葉県日独協会通信「Die Eiche」を発行(7回)しました。
    2022:135(2月)、No.136(4月)、No.137(6月)、No.138(8月)、
        No.139(10月)、No.140(12月)

2023:No.141(3月)

  • 編集委員会(合計5回、原則奇数月の第2土曜日)

2022年:5/14(土),7/9(土),9/7(水),11/7(月)、2023年:2/11(土)

 

  1. 千葉県日独協会ホームページの運営、管理
    2013年1月より公開し(http://jdg-chiba.com)、主要行事、記念行事、Die Eiche等を掲載し、原則毎月更新・管理して充実を図っています。
    2016年9月に新しいホームページ管理委託者に変更し現在に至ります。

 

  1. 全国日独協会連合会総会
    2021年度日独協会連合会総会は書面決議となり、当協会も期限までに回答しました。
    30協会より回答書を受領、すべての決議事項について賛成だった旨報告を受けました。
    • 決議事項Ⅰ:東原敏明新会長選任
    • 決議事項Ⅱ:中根猛会長代行の再任
    • 決議事項Ⅲ:2021年度決算案の承認
    • 決議事項Ⅳ:2022年度予算案の承認
    • 決議事項Ⅴ:いわき日独協会と長野日独協会の退会/解散
    • 報告事項Ⅰ:副会長再任・選任(新任)
      (再任) 北海道(鈴木重統)/仙台(藤田宙靖)/とちぎ(橋本孝)/ぐんま(鈴木克彬)/豊橋(神野吾郎)名古屋(金武直幸)/大阪(大社啓二)/神戸(桝田義一)/西日本(岡嶋泰一郎)
      (新任) 横浜(成川哲夫)
      (退任) 横浜(早瀬勇)
  2. 千葉県日独協会の情報発信のあり方の検討
    協会通信「Eiche」に加え、2013年より当協会会員のみならず対外向け情報発信のツールとしてもホームページ(HP)を有効に活用することができました。毎月一回開催される運営委員会の場で、必ずホームページ掲載事項の内容につき討議を重ね、常に最新の情報がアップデートされた状態となるよう最善を尽くしました。 またメール登録会員に対しては、外部から入電した重要な情報については、「Googleグループ」を利用して一斉に発信しました。
    また、各種講演会、勉強会についても、日本の日独協会のみならず、ドイツの独日協会に対しても、積極的にメールを駆使して宣伝に努めました。
    また、2022年6月12日(日)に開催された、ちばワクワクフェスタでは、千葉県のブースにて当協会のパンフレット「千葉県日独協会25年の歩み」及びDie Eiche6月号他30部を千葉県職員のご厚意にて、配布していただきました。
    さらに、日独協会の依頼を受け、当協会からも「懇談会サロン」のスピーカーとして多くの会員が積極的に出席し、千葉県日独協会のプレゼンスの高揚に大いに寄与してくれました。

 

  1. 全国日独協会連合会総会
    書面決議
    会長交替(古森重隆氏から東原敏昭氏に)
    恒例のドイツ大使主催の大使公邸でのパーティーは開催されませんでした。

  • 独日協会アム・ニーダーライン(DJG am Niederrhein)との交流
    • DJG am Niederrheinからの学生の日本におけるサポート
      • 日本でのワーキングホリデービザ取得のお手伝い
      • 3ヶ月の滞在期間中、仙台と高松における活動のサポート
      • デュッセルドルフ市長との会食、デュッセルドルフの夕べ参加
    • 日独協会主催「懇談会サロン」にて、マイトDJG am Niederrhein事務局長と共にパネリストとして参加されました。

 

【2023年度(令和5年度)千葉県日独協会事業計画】

  1. 主な会議
    1. 運営委員会
      原則月1回、合計12回。対面、もしくは、オンライン及びメール交信で。
    2. 理事会
      *コロナ感染状況から対面会議形式は難しいので、2022年度と同様、書面により、「2022年度の総会での事業計画等の案件」を審議。
      1. 日時 2023年4月
      2. 議事 2023(令和5)年度 総会付議事項の承認
    3. 年次総会
      1. 日時 2023年5月14日(日)
      2. 会場 船橋中央公民館
      3. 議事:2022(令和4)年度事業報告、決算報告の承認及び会計監査報告、2023(令和5)年度事業計画、収支予算の承認その他
      4. 総会記念講演
      5. 会員:土屋有里常任理事
    4. 定例行事:
      1. 総会記念講演会:2023年5月14日(日) 
      2. ビール祭り:2023年10月
      3. ドイツ軍人慰霊祭:2023年11月19日(日) 実施予定。
           (詳細別途)
      4.  クリスマス・忘年会:2023年12月
      5. 新春講演会:2024年1月
    5. 文化・教養行事:
      1. ボトルシップ研究会:青壮年部の活動の歴史関連のテーマを取扱う勉強会において本テーマの今後の方向性を議論
      2. ドイツ語講習会:状況を見て、対面方式か、オンラインかで検討。
      3. ドイツ語入門研究会(オンライン):2022年1月から開始。ドイツ語初歩から学ぶ会員向け初級コース。本年度も継続予定。講師木戸芳子氏。
      4. 青壮年部会: 部会は原則、隔月偶数月に開催、活動内容の進捗共有と新たな企画について、部内で企画検討、運営委員会と青壮年部活動内容について都度連携、協議を行う。*活動内諭については、組織の活性化を目的に新規会員の増員、並びに現会員との連携の促進も念頭において活動する。多くの会員が参加できるよう工夫する。
      5. 対外交流(ドイツ人との交流含む)の活性化
      6. 会員の入会促進活動
      7. 内部発信力強化、会員相互交流の促進(勉強会-仮称、会員への最新ドイツ情報の提供-Facebookへの定期的なドイツ関連情報の共有)
      8. オンライン講演会(ドイツ歴史、ドイツ地誌に関連する内容等)
      9. 以下、協会全体計画と連携して青壮年部員が多く活動、運営するイベント等
      10. Stammtisch(ドイツ語を交えての交流会):オンライン活用も含め検討。
      11. ドイツパンと料理を楽しむ会:「Mahlzeit」との協力等。
      12. ドイツワイン試飲会
      13. 食べ歩き会(ドイツパンの店、タンネ等)
      14. 菩提樹委員会:植樹先の現地調査、報告。
      15. 習志野第九演奏会(後援):実施される場合、後援する。
      16. 津田沼高校演奏会(後援):実施される場合、後援する。
    6. 特別行事:
      1. 親睦旅行(国内近郊):会員懇親の機会の設定。状況次第。
      2. 県内日独関係行事への協力
      3. 国際フェスタ千葉:実施される場合、出展等。
      4. 市川ドイツデー: 実施される場合、出展等。
      5. 習志野ドイツフェア:実施される場合、出展等。
      6. 千葉大へのドイツ人留学生との交流:留学生がいて条件が折り合えば検討する。
      7. ドイツ語圏研修旅行準備委員会開設:2022年に実施の可能性が出たら計画する。
      8. 創立30周年(2026年)に向けての準備:今後の検討課題。
    7. 千葉県日独協会通信「Die Eiche」の発行
      1. 原則2か月に1回偶数月に発行・発送 (原則奇数月の第2土曜に編集委員会開催)
    8. 千葉県日独協会の情報発信のあり方の検討
      1. 2013年以降、当協会の会員への情報発信として、協会通信「Eiche」に加え、ホームページ(HP)を開設し、活用してきている。この二つのツールで会員間の情報共有、会員外への情報発信、新規会員募集等で最大効果をもたらす方法につき検討する。その際、「Eiche」とHPの棲み分け、また費用負担の軽減も検討課題となる。
    9. 全国日独協会連合会総会
      1. 2023年4月
      2. 当協会から金谷会長、志賀常任理事(連合会監事)が出席予定。
      3. 独日協会 アム・ニーダーラインとの交流(千葉県国際課との連携)
      4. 両協会でのオンライン交流等につき、前向きに検討する。
      5. 来日の機会には懇親会を開催する。

以上

 

 

 

 

この情報は、「千葉県日独協会【S0179】」により登録されました。

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