ふなばし市民力発見サイト【0610】正伯塾活動レポート保健、医療、介護、福祉の増進190319 54th ふなばし学講座

190319 54th ふなばし学講座

公開日:2019年03月25日 最終更新日:2022年10月18日

タイトル 190319 54th ふなばし学講座

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190319 54thのふなばし学講座開講風景です。第2講座は、綿貫先生の「房総の戊辰戦争」概要です。「戊辰 市川船橋戦争」とも呼称されています。特に、砂土原軍(新政府側)等と旧旗本・御家人を中心とする勢力が、相争い干戈を交えることとなりました。戊辰戦争は江戸上野山にて関東以北の初戦とされていますが、その1日前には、市川・船橋で開戦、以後、上野山の彰義隊の活躍なるも残念ながら敗走、二本松・會津と攻められ、奥羽勢力も劣化、函館五稜郭にて全面敗戦となって収束します。新政府軍の圧勝に終わります。船橋地域も多くは消失し、かなりのダメージを受けたようです。特に、古文書や構造物の記録類の消失は、現在にても影響あり、船橋の歴史研究に支障ありとのことです。

上画像は、第一講座「薬園台の屋号について」を説明する田中順一氏(左)と、奥田健造(右)です。薬園台開設(1722年)以来、2022年にて300年になります。300年の間に「街」の変遷を考えよう、という田中氏の発案にて、研究することのにしました。まずは、現状調査をということで屋号の推移を観る作業です。これが調べること多く難渋しています。今回は、第一部としました。徐々に充実してゆきたいと思います。

上画像は、現在の「消防支所」「石釜パン屋」周辺の地図です。
もっと推移がわかるような図にしたいと思います。
4月には。新元号発表になりますので、享保7年(1722)から300年の変遷がわかるような図に表現したいと思います。

来月の講座案内です。船橋相撲甚句愛好者の方々に、日頃の美声を披瀝していただきます。第2講座では、昨年10月に実施した自衛隊習志野演習場の「馬頭塚」の様子をご報告いたします。今回自衛隊のご厚意によりご案内いただきました。

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