ふなばし市民力発見サイト【0610】正伯塾活動レポート保健、医療、介護、福祉の増進190601 「薬草園復活プロジェクト」薬園台高校農業クラブ 支援事業 

190601 「薬草園復活プロジェクト」薬園台高校農業クラブ 支援事業 

公開日:2019年06月17日 最終更新日:2022年10月18日

タイトル 190601 「薬草園復活プロジェクト」薬園台高校農業クラブ 支援事業 

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190601(土)PM1:30,薬園台高校農業クラブ主催「第2回 薬草園復活プロジェクト」に参加・応援しました。同校クラブ活動の一環で、部員15名(1年生~3年生)全員の活動です。園芸学科専属圃場を利用して、江戸享保時代に試稙した薬草を現代に再試稙してみようという検証・研究です。当時、この地は、幕命により幕府直轄の意志を有し期待された30万坪の薬草園開発を目指しました。残念ながら成果は不明です。
6月1日は、「広報ふなばし」やメディアの記事もあって、46名の市民参加者があつまりました。4班のグループに分け生徒の案内で圃場見学、街歩き、学校教室にて花びら等を利用したストラップ作成等を経験しました。
街歩きでは、普段お目にかかれない指定文化財の仏像等を見学するなど、参加市民には有意義な事と感謝されました。来年も是非実施していただき、地域の恒例行事になることを希望しています。!!高校生、頑張れ!!

近年のバイオブームもあってか、この園芸科(各学年40名)は、入学希望者も多く、就職率も100%とのことです。昨年は、昆虫による無農薬栽培方法も開発されるなど、話題になりました。農業技術に積極的に取り組んでいる姿勢・成果は、船橋地域においても自慢になり、地域活性化につながります。、

高憧庵(こうとうあん)、丹羽正伯供養碑、桐山塚等日本の薬事行政の魁(さきがけ)となった方の説明や、「木っ端地蔵」の僧観信上人及び、筆子塚(寺子屋門人)の説明をしました。町内会の役員等5名の立ち会い、開扉・解錠のご厚意もありがとうございました。

上画像は、高憧庵内部ですが、薬園台地区は狭い地域でも左のような案内箇所が多いので、なかなか時間通りには参りません。この街案内では、私どもと生徒と一緒になって参加者に説明しました。

帰途、地元の「林スタジオ」さんに伺って休憩や撮影の場所を拝借、それぞれ記念の撮影をしました。右下は、林さんからいただいた「缶バッジ」です。ありがとうございます。

教室にもどりました。正伯塾のメンバーも含め約55名の参加者が、生徒さんから指導をうけました。ハーブの花びらを挿入したストラップ製作ですが、思うようにはゆきません。生徒がホントに丁寧に教えてくれました。又、すでに、しっかりクッキー等の用意もできていて紅茶で喉を潤しながらクッキーやビスコッティを食べました。「美味求心」!

作っている姿、真剣な顔、頭が下がります。ありがとうございます。より一層おいしく思いました。来年もよろしくお願いします。市民は皆さんの活動を陰日向になって応援しています。頑張ってください。

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