第200回例会劇団前進座公演「東海道四谷怪談」
公開日:2022年06月10日 最終更新日:2022年10月18日
内容 |
江戸時代、文政8年に江戸三座の中村座で初演された「東海道四谷怪談」は鶴屋南北の代表作です。この「四谷怪談」は赤穂浪士の討ち入りを描いた「仮名手本忠臣蔵」の外伝として書かれたもの、江戸時代は2日間に渡り交互に上演されました。 「東海道四谷怪談」はただの幽霊話ではなく、お岩と妹のお袖(実は血の繋がりはない)姉妹の悲劇の物語です。よんどころのない事情から二人の亭主の間に挟まって死を選ばざるを得なかった悲劇の妹と、虐待を受けながらも必死に堪えて最後に憤死した姉のお岩の二人の女性の悲しくも切ない物語。船橋で歌舞伎を観られるチャンスです! |
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