希々(きき)母さんとその子供たち(子猫たち) (=^・^=)
2023年二月下旬とある日、私のinstagram DMにメッセージが届きました。
「家の庭に来ている雌猫さん、ご飯をあげていますが妊娠していると思います。どうしたら良いのでしょうか?」
近隣在住と言う事もあり直ぐお宅訪問、偶然にもお庭にその猫さん、名前は、希々(きき)、多分?大きいかな?お腹?
相談者さま、Aさんとのお話合い、今なら避妊手術もできる、でも、、、、、、臨月であれば産ませてあげたい!
乗り越えなくては、ならない問題が多々有りますがそれが彼女の願いでした。
翌週希々さんを保護、直ぐに動物病院へ、もう臨月、四匹の子猫たちは、希々母さんのお腹の中で立派に大きく育っていました。(X-rayにて)今後の答えは→即決!出産をさせてあげる事、そしてその準備。
Aさんのご主人様への説得へ、⇒出産、その後の育成から譲渡までの期間、お宅のスペースを開放して下さる旨承諾を得ました。感謝 感謝 gratitude
翌月三月二十二日水曜日夜の七時位だったかな?希々母さんの出産が始まりました.。直ぐにAさん宅へ。産まれた四匹の子猫たちを確認。元気有り、でもお母さんの乳首の吸い付きが弱い為翌朝人口哺乳の支度をし再訪問、子猫たちは、昨晩よりもしっかりと吸い付き始めていたので人口哺乳様子見に。
希々母さんの子育ては、完璧でした。子猫たちは、母からのミルクをいっぱい飲みすくすく成長!私たち人間は、その光景を見守るだけでした。
子猫たちの離乳食が始まる頃を見定め希々さんは、避妊手術の為、一泊の入院、翌日夕方お迎え、子猫たちも母さんを待ってたみたい、直ぐにお腹にまとわりつき離れませんでした。
季節は、夏から秋に。。。本当に子煩悩な希々母さん、貴女の育児は、素晴らしかった。感動。そしてそろそろ譲渡活動。。子猫たちは、900gにまで成長、四匹のうち二匹は、同じ里親様宅へ。一匹は、遠方からのお迎え入れ、そして残りの一匹は、Aさんご夫婦の下で。それぞれの新たな旅立ち。そして希々母さん、お迎え入れを心からご希望された優しくてステキなお母さまと一緒に今とっても幸せに暮らしています。十一月の事です。
一年を通し希々母さんとその子供たちに携わって参りました。様々な事情や状況が有り此処まで来るには、諦めなくては、ならない事由、一歩の譲り合い等々自問自答の日々でしたが結果all rightでしょうか。希々さんの立派さは、天晴れと同時に尊敬の念でいっぱいです。 Special Thanks for You !
Be Happy Forever !! 出産前の希々母さん↓
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