5/18（土）第２期　成年後見人養成講座（初級）第２回

今回も船橋情報ビジネス専門学校において講座開催致しました。

今回は、2名の講師をお迎えし、後見人の倫理と、後見人活動に必要不可欠な民法の知識のファーストステップを学びました。

テーマ：「後見人の倫理」
講　師：横　山　清　亮　先生／弁護士

ワンポイント民法Ⅰ
テーマ：「民法とは、一般条項、法律行為の効力」
講　師：松　井　美知子　会員／大学講師、消費生活相談員

横山先生の講義では、成年後見人の倫理として、そもそも成年後見人の制度趣旨は本人の能力を補うためのものであり、後見人は常に、「本人のため」「本人に寄り添う」という姿勢が大切であるということを、具体的な事例を交えて分かりやすく説明していただきました。また、その対処・注意点についてなど、実務に即して分かりやすく講義していただきました。

松井先生の講義では、民法の大原則である信義誠実の原則等の一般条項をはじめ、法律行為の効力として、取消しと無効の違い等についてなど、民法の基本的な考え方を事例を交えて分かりやすく説明していただきました。どれも、これから後見人として法律行為をするにあたり、大前提となる基本的な考え方であり、とても有意義な内容でした。

17名の受講者の方々は今回も熱心に聴講され、質問も活発でした。

成年後見人養成講座では、
単科・途中参加も随時受け付けております。
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