船橋古文書の会【勉強会&新人教育】 :2024年10月12日(土)12:30~16:30
勉強会に先立ち、下記の連絡がありました。
①本日配布済みの活動予定表(最新版)を良くご確認ください。
抽選次第で予定通りに会場が確保できないため、場所・開催時間共に大幅に変わっています。
勉強会の予定が前倒しになっていますので、ページ毎の担当割に基き釈文を作成し、早めの提出をお願いします。
10月第四土曜日(26日)の例会は会場確保が難しい事も有り中止とし、巡見会を実施いたします。
巡見会の資料については、当日集合場所にて配布させていただきます。
11月の勉強会及び例会は第2・第4土曜日では無く、第3・第5土曜日となっています。ご注意ください。
12月の忘年会は14日(土)を予定しています。
②巡見会について担当より説明が有りました。
10/26(土)9:00~17:15にて久里浜・浦賀をまわる予定です。
会費は3000円を予定しており、弁当は持参にてペリー公園にて昼食を予定しています。
(雨天時はバス内で昼食)
尚、当日現地にてボランティアガイドが3名同行していただけます。
名札を必ず持参してください。
当日朝の集合は天沼公園脇(船橋駅側)にトイレを済ませた上で8:40までに集合してください。
③勉強会で使用している「幕府新令」についての説明が有りました。
この文書は、嘉永6年(1853)6月7日より安政2年(1855)3月までの約2年間にわたる触書・達書を編年方式で収録したものです。
法令の内容を記録する事に主眼がおかれた法令集の部類に属する文書では有りますが、公的に役所編集された書付留とは解する事は出来ない。
文書に誤脱が多く見られる事から、押し寄せる外患に危機感を持った幕臣の某が、手控えとして書き留めた私撰の法令集と推測されます。
従って、是まで通り史実を確認しながら、また疑問の残るところは「幕末御触集成」の原文を確認しながら、読み進める必要があります。
一方、ペリー来航から始まるこの「幕府新令」は、当時の幕臣が外圧に対する幕府の対応をどのように捉えていたかを示す文書でもあります。
★12月末迄の予定は下記の通りです。引き続き、会場・時間などが変更になっていますので注意してください。
日程 | 勉強会・例会 | 新人教育 |
10/26 | ・巡見会 | ・久里浜・浦賀方面 |
11/16 第3土曜 |
15:00~17:30 | 13:00~14:20 |
高根台公民館 講堂 |
薬円台公民館 第1集会室 |
|
11/30 第5土曜 |
10:10~11:55 | 9:00~10:00 |
船橋市勤労市民センター 3階第1+2会議室 |
船橋市勤労市民センター 3階第1+2会議室 |
|
12/14 | 15:00~17:30 | 13:30~14:30 |
二和公民館 講堂 |
二和公民館 音楽室 |
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12/28 | 14:10~16:00 | 12:30~14:00 |
船橋市勤労市民センター 2階第1+2講習室 |
船橋市勤労市民センター 2階第1+2講習室 |
【勉強会】
勉強会は42名の方が参加しました。(総会員数50名)
『幕府新令(一)』(国立公文書館蔵)は2名の方が発表されました。
*P14~P15まで読了致しました。
【新人教育】
勉強会前12:30~14:00に勤労市民センター第1+2講習室で、基礎コースに5名、入門コースには9名の合計14名が参加しました。
会員募集について
申し訳ありませんが、当面、会員募集を中止しています。
(中止理由)
1月以降の新規会員募集の再開に伴い、予定の募集人数になり、
新規入会者への教育が手一杯となったため。
(中止期間)
当面、新規会員を受入る教育体制が整うまで。
募集再開については、改めて本サイトに掲載致しますが、
来年早々を予定しております。
以上、ご理解のほど宜しくお願い致します。
上記は『幕府新令(一)』(国立公文書館所蔵)の出だし部分となります。
この文書は、嘉永6年(1853)6月7日~安政2年(1855)2月まで、幕閣から大目付・目付を通して、諸大名・
旗本等に出された海防などの関する通達を、幕臣の誰かが私選の法令集として収録したものです。
【勉強会】
上の写真は、勤労市民センター第1+2講習室での勉強会の風景です。
【新人教育】
上の写真は、勤労市民センター第1+2講習室での新人教育の様子です。基礎コースに5名、入門コースには9名の合計14名が参加しました。
【新人教育の様子】
①入門コース:初心者や初めて間もない方を対象にしたコースです。比較的簡単な文書を対象にして、音読を重視して学んでいます。
②基礎コース:入門コースを終了した方や既に自学などで古文書を学習された方を対象にして、地方・町方・武家など多様な文書を対象に、くずし字の勉強をしています。
この情報は、「船橋古文書の会【S0699】」により登録されました。