9/3(日)講演会「ボランティア・市民活動の新しいカタチ」大盛況でした!!!
公開日:2023年09月28日 最終更新日:2023年10月11日
こんにちは、広報部会のシュンです
団体支援部会が企画した講演会「ボランティア・市民活動の新しいカタチ」を取材してきました。
9月3日日曜日、この日は快晴。ホントこの夏は暑いですね。
開始20分前。すでにたくさんの方が来ています。
サポセンはガラス張りなので景色も魅力ですね。
そして定刻。事前募集人数を上回る40人の参加者でサポセンは満員です。
講師は手塚明美さん、神奈川県を拠点に市民団体(NPO、任意団体など)の活動支援をされています。
今日は、活動の継続に課題をもっている市民団体へのアドバイスということでお話いただきました。
市民活動を継続、活性化していくためには、受益者、支援者、市民をうまく「巻き込む」こと。
そのためには、それぞれから「共感と信頼」を得ること。
そのためには発信力が大切で、「自分がどのように見られたいか」とともに「外からどのように見えるのか」も
意識しながらコントロールしていくことが必要なこと。
また、非営利組織であっても、組織を継続的に運営していくためにはマネジメントが重要なこと。
会場では、参加者が資料のページを一斉にめくる音がよく聞こえ、真剣に聞いている様子が伝わってきました。
手塚さんに伺ったところ、「市民活動の担い手には元企業戦士だった人も多い。そういう人にとって馴染みやすい
話になるよう心がけた。」とのことでした。
講演の後半では、手塚さんが作成した「簡単に自団体を診断できるツール」が紹介されました。これを使って、
自団体の現状と課題が明らかになり、継続的な組織運営に向けたヒントが得られるとのことです。
手塚さんの話では、「先に外部から評価されてしまうとつらいので、その前に自己診断するのがおすすめ。
とは言ってもどうしたらよいかわからない、という方々のために、時間節約になるようツールを作りました」
とのことでした。
最後は、参加者同士によるグループワークが開催され、みなさん熱心に意見交換されていました。