SNSのはじめかた その2 プロに学ぶSNS攻略方法
公開日:2024年04月25日 最終更新日:2024年04月25日
こんにちは、市民活動サポートセンター広報部会です。
「広報活動どうしよう? 人手不足で注力できないし…」と、SNS活用でお悩みの市民活動団体、ボランティア団体様。
今回SNSマーケティング等のプロフェッショナルである土門先生より、初心者向けのポイントをいくつかご教示頂きました。
なんと半年間ファンを獲得できなかった企業アカウントのフォロワー数を1ヵ月で10倍(15人→150人)にした若きSNSの天才です。
ぜひ、皆様の活動を広くPRする一助となれば幸いです。
①人材不足、高齢化が進む団体が多い中、広報手段として SNS は適しているのでしょうか?
回答:「高齢者層もスマートフォンの利用時間は短くない」
参考:https://netshop.impress.co.jp/node/7143
スマートフォンが主流となった今、スマートフォンでの情報収集を行なっている高齢者が多いというデータがあります。
スマートフォンを利用している高齢者の中には、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを利用されている方も少なくありませんよ。
また、インターネット上では届けたい人へ一斉に発信・共有ができるため、ヒューマンリソースを多く必要としませんし、紙などの資源を無駄にすることもありません。
このことから、SNSでの広報手段は現代において最適と言えるでしょう。
②ITスキルがない方でも利用しやすい SNSは何でしょう?
回答:「Instagram」
文章力やユーモアが求められるXや、動画制作とトレンドを追うスキルが求められるTikTokなど、他のSNSと比べ、Instagramは画像がメインのサービスになるため、知識を多く必要としません。
その上全世界ユーザー数は2024年2月に20億人を超え、日本の高齢者の方でも利用されている方は多いのです。
ただし、Instagramを含めたSNSは利用者の多さから治安の悪さも目立つため、「怪しいコメントは無視する」「迷惑アカウントはブロックする」などのネットリテラシーを最低限身につける必要もありますよ。
③発信内容につきまして、どのような内容が効果的でしょうか?
回答:「共感を大切にすること」
人間は感情を大切にしている生き物であるため、共感を呼ぶ発信内容が効果的ですよ。
例えば、可愛い動物や美味しそうな食事などのポジティブな感情をくすぐる投稿や、芸能界のゴシップや犯罪などの事件などのネガティブな感情を動かす投稿、あるいは政治的であったり、社会的な投稿は賛否を呼び、人によってはポジティブ、人によってはネガティブに捉えられる投稿が注目を集めている傾向にあるのではないかと考えております。
④例えば「ゴミ拾い」「フリースクール」等の団体様であれば、どんなネタを注力的に投稿すればよいでしょう?
回答:「マンガやイラストを用いてカジュアルな発信を」
レポート漫画や、イラストなどを用いた画像制作が有効的と考えられますね。
理由としましては、ひと目でインパクトを得てもらうことと、共感を得てもらう必要があるためです。
インパクトにおいては、一般的な活動風景の写真を載せるよりも、イラストを用いることで他との差別化やカジュアルさを表現できます。
また、共感の部分においても、レポート漫画などを掲載することで、ストーリーへの共感を集める効果を期待できます。
⑤発信内容につきまして、気を付けるべきポイントは何でしょうか?
回答:「わかりやすく、簡潔に、丁寧に」
SNSではどのツールでも、一番に”わかりやすさ”が求められます。
そのため、”簡潔で順序正しい文章”、”画像や動画の添付”、”ストレスを感じさせない丁寧さ”を心がけると良いでしょうね。
⑥効果分析は何を基準に、いかほどの期間で行うべきでしょうか?
回答:「SNSごとの特徴を掴むこと」
SNSごとに変数となる項目が異なりますので、それらを見極めることが大事ですね。
インプレッションを確認できないInstagramでは、いいね数やフォロワー数を指標にしてみたりなどして、
「イイネ数÷フォロワー数」で計算すると、1フォロワー当たりの拡散力の目安になるかと思います。
⑦各団体の広報担当者様へアドバイス等頂けますでしょうか?
回答:「継続は力なり」
SNSに限らずですが、継続することで巡り合うチャンスが必ず訪れると私は信じています。
投稿への反応が少なかったり、心無いコメントが来たり、困難な壁が多く出現するかと思いますが、どうか負けずに続けてください。
⑧他、ここは伝えておきたい等のポイントがあればお願いいたします。
回答:「Xアカウントの投稿のメリハリが良い」
参考:https://x.com/funabashi_city
観光地やイベント情報の発信には絵文字を使い、防災情報や荒天注意情報などは丁寧な文章で発信されているところが、わかりやすく素敵だと感じました。
以上、土門先生からSNS広報に関する8つのポイントでした。
少しでも皆様の活動が広まる参考となれば幸いです!