市民協働課のインターンシップ実習生として、市民活動団体に取材を行いました!
公開日:2024年08月07日 最終更新日:2024年08月08日
市民協働課インターン実習生の中川です。
今回はサポートセンター運営協議会に長く携わっており、市内で活動しているフィールドミュージアム三番瀬の会の斎藤さんにお話を伺いました!
「自然が好き」という思いがきっかけとなり、この活動を始め、活動開始から15年ほど経つそうです。
現在では7名の会員さんと共に他の団体さんとも一緒に活動されており、月に1回程度定例会を行い、斎藤さんは月に4~5回三番瀬に訪れて活動しているのだとか!
そもそもフィールドミュージアム活動とは、かけがえのない地域をありのままに観察し、それを子供たちに伝えていく活動です。三番瀬の会では特に環境保全をするため、また環境の大切さをアピールすることを活動の目的とされています。
三番瀬の会では主に二つの活動を行っているそうです。
一つ目は三番瀬自然環境の享受と普及です。ふなばし夏のボランティア体験やふなばし環境フェア、ふなばし市民大学生体験など開催・出店されています。夏のボランティア体験は毎年30人程度子供たちが参加し、三番瀬に生息する生物の同定やプラスチックごみ拾いをするそうです。
二つ目は三番瀬自然環境の観察による保護です。野鳥の記録、沿岸植物調査、プランクトンの調査といった活動が行われていることがわかりました。
最後に、活動をするなかで大変なことを聞いてみました!
それは活動する人数が減ってしまっていることだそうです。なかなか人が集まらない現状があるそうですが、マイナスな面だけではなく、人がいないからこそ、人員が不足している団体同士で協力し、繋がりが増えているのは良いことだと教えてくださいました。
【イベントのお知らせ】
11月頃に真昆布の種付けイベントを開催されます。誰でも参加可能ということなので気になった方はぜひご参加ください!
たくさんの貴重なお話をありがとうございました!