船橋古文書の会例会&新人教育:2023年11月25日( 土)10:00~14:00
公開日:2023年11月27日 最終更新日:2023年11月27日
例会に先立ち、下記の連絡がありました。
①本日配布済みの活動予定表を良くご確認ください。
抽選次第で予定通りに会場が確保できないため、場所・開催時間共に大幅に変わっています。
例会→勉強会への変更もあります。
良くご確認いただいた上で出席されますよう、宜しくお願いします。
1月迄の会場および時間は下記の通り。
12/9 | 勉強会 | 15:00~17:30 | 13:30~14:30 | |
二和公民館 講堂 |
新人教育 | 二和公民館 第2+第3集会室 |
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12/23 | 勉強会 | 14:15~16:30 | 12:30~14:00 | |
船橋市勤労市民センター3階 第1+第2会議室 |
新人教育 | 船橋市勤労市民センター3階 第1+第2会議室 |
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1/13 | 勉強会 | 15:00~17:30 | 13:30~14:30 | |
二和公民館 講堂 |
新人教育 | 二和公民館 第2+第3集会室 |
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1/27 | 例会 | 10:00~12:00 | 12:30~14:00 | |
船橋市勤労市民センター3階 第1+第2会議室 |
新人教育 |
船橋市勤労市民センター2階 第1和室 |
②12月開催の懇親会の申込は、本日中に担当者まで提出お願いします。
③配布済資料についての誤植の説明がありました。史料⑥及び同釈文、人名:間部→間野に変更(三ヶ所)
【例会】
・高橋先生(歴博名誉教授)の第3回目の講義が行われました。
・例会は40名の方が参加されました。(総会員数48名)
・今回は「古文書との出会いベスト3」と題し、清水次郎長関連資料として
①山岡鉄舟の清水次郎長宛書簡
②次郎長の山岡鉄舟宛書簡
③浜松藩家老配下間野隆太から次郎長宛御用状
④次郎長から女房お長宛書簡
⑤次郎長の鉄舟寺世話方宛示談引受証
を取り上げて講義がありました。
下記資料は「山岡鉄舟の清水次郎長宛書簡」明治19年(梅蔭寺蔵)。
【例会史料】清水次郎長関連史料「山岡鉄舟の清水次郎長宛書簡」
明治19年、次郎長は清水の向島波止場近くに旅宿「末廣」を開業するが、
その披露の引出物として、当時師事していた山岡鉄舟に仮名釘文字の手紙で、
鉄舟揮毫の扇子千本を依頼した。上記の書簡は、それに対する鉄舟の返書です。
次郎長に配慮して、平仮名の手紙に簡潔に用件を記載しています。
「てかみとゝいた、わけわかった、やくそくのせんす、せんはち本かき、
さくらいはつしろうへ、こんにちわたし、じきに、御まわしいたす
そのてあてしてよし、九月十七日、山岡鉄太郎、山本長五郎殿へ」
【新人教育】
例会後12:30~14:00に勤労市民センター3階第1会議室で、基礎コースに6名、入門コースに7名が参加しました。
【新人教育の様子:勤労市民センター】
①入門コース:初心者や初めて間もない方を対象にしたコースです。比較的簡単な文書を対象にして、音読を重視して学んでいます。
②基礎コース:入門コースを終了した方や既に自学などで古文書を学習された方を対象にして、地方・町方・武家など多様な文書を対象に、くずし字の勉強をしています。
【例会の様子:船橋市勤労市民センター】
例会は下記のよう開催しています。
①毎月第4土曜日15:00~17:30
②講師による講義形式で、主に地域の文書を対象に、くずし字と市域の歴史を学んでいます。
これまでに取組んだ文書
1.行徳塩業関係文書
2.布施観音関連文書
3.船橋大神宮関連文書など。
会員募集について
申し訳ありませんが、当面、会員募集を中止します。
(中止理由)
5月以降の新規会員募集の再開に伴い、予定の募集人数になり、
新規入会者への教育が手一杯となったため。
(中止期間)
当面、新規会員を受入る教育体制が整うまで。
募集再開については、改めて本サイトに掲載致しますが、
来年早々を予定しております。
以上、ご理解のほど宜しくお願い致します。