船橋古文書の会【勉強会&新人教育】 :2022年11月26日(土)12:30~17:30
公開日:2022年12月06日 最終更新日:2022年12月07日
11月26日(土)、東部公民館で「勉強会・新人教育」を開催しました。
最初に下記の件が報告されました。
①巡見会は皆さんのご協力の下で、無事終了いたしました。当初予定の28名に対して、都合が悪くなった1名を除き、27名の参加となりました。
準備をして頂いた方々には感謝申し上げます。尚、当日撮った写真はHPに掲載しています。希望する方は、番号を記載して担当者にお申し込みください。
②欠席される方は、これまで連絡は任意にしていましたが、今後はその旨を役員または他の会員にご連絡ください。 これは、高齢の方も多く、途中での事故や体調不良の心配あり、出欠状況を把握して対応するためです。
③鷹狩り終了後は「御猪狩記録」を読みますが、この史料はあくまで当会での勉強用として所有者の許可を戴いていますので、決して他の用途に用いないよう注意してください。
④初心者向け古文書講座を12月17日9:30~11:30、勤労市民センター会議室で開催します。(既に地域新聞等にて募集開始しています)
当講座は来年2月の開催を予定していましたが、同会場が改装休館(1月~3月)となるため、急遽12月に前倒し開催としました。このため、会員の皆さんへのご連絡が遅れました。
⑤定例会会場の公民館も改装や催し物が予定されており、今後定例会の会場確保が難しくなっています。
特に2月~3月は非常に厳しく、第2第4土曜日に拘ること無く会場確保いたします。日曜日への変更や時間帯を変更する可能性も有りますので、ご了承ください。
【勉強会】
勉強会は35名の方が参加しました。(総会員数45名)
『御狩日記二』史料(国立公文書館蔵)は、今回は3名の方が発表されました。
*P66~P68
【新人教育】
勉強会前13:30~14:30に第三集会室で、基礎コースに3名、入門コースには8名の合計11名が参加しました。
申し訳ありませんが、当面、会員募集を中止します。
当会では、会員募集を再開しましたが、入会希望が多数となり、新人教育等の対応が難しいため、当面会員募集を中止します。
会員募集再開については、改めて当サイトに掲載します。ご理解のほど宜しくお願い致します。
上記は『御猪狩記録』の表紙です。
年明けより輪読予定の古文書講演会の教材です。万力村(現旭市)の金杉佐右衛門が、村の古老から寛政7(1795)年の鹿狩りの様子や留意点を聞き取りまとめた記録です。嘉永2(1849)年の鹿狩に向けて、村の若者たちに鹿狩りへの対策として作成しました。
【御狩日記二】国立公文書館藏
この文書は、享保10年5月に狩りの準備に当たった小納戸佐野伊右衛門泰正によってまとめられた全5巻の内の2巻目となります。
特に、鹿狩りの準備の為の関係各所への指示及び請書が書かれた資料となっています。
【勉強会】
上の写真は、東部公民館の講堂での勉強会の風景です。
【新人教育】
勉強会前13:30~14:30に第三集会室で、基礎コースに3名、入門コースには8名の合計11名が参加しました。